「超絶倫人ベラボーマン」の版間の差分

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昭和40年代の高度成長期の頃の日本を背景にしたノスタルジックな世界観を舞台に、腕や足はおろか首まで伸びる異色のヒーロー「ベラボーマン」を操り、悪の科学者・爆田博士率いるロボット軍団と戦うヒーローアクションゲーム。
 
操作方法に「ベラボースイッチ」(正式名称:タッチレスポンススイッチ)と呼ばれるボタンを搭載しており、これによりボタンを押した強弱によって手・足・首の伸びる長さや、ジャンプの高さを調整できるという独特な仕様であった。なお、ベラボースイッチは正式名称をタッチレスポンススイッチといい、感圧式ではなくボタン内に縦に2つのスイッチがあり、2点間の通過速度時間、つまりボタンを押しこむ速さによって強弱を判定していた。
 
== ストーリー ==
平凡なサラリーマン・中村等(なかむら ひとし)は突如として現れたアルファー遊星人から銀の力<!--([[百円硬貨|100円玉]]<ref>もっとも、現在の100円玉は[[白銅]]であり、[[銀]]ではない。</ref>に反応し、耐熱、耐水、耐衝撃性に優れた無敵の保護膜を作り出す物質)-->と超変身物質(ヘラとボー)を授かり、スーパーヒーロー、'''ベラボーマン'''に変身できるようになる。そして、ベラボーマンは世界征服の手始めとして新田(にった)4丁目<!--旧ナムコ本社=NBGI本店所在地である大田区矢口に武蔵新田駅があるが、大田区に新田という町域はない-->への侵略を開始した悪の科学者、'''爆田博士'''率いるロボット軍団と戦うことを決意するのであった。爆田博士の物質転送装置により送り込まれた3つの世界を股に駆けたベラボーマンの冒険が、今、始まる!
 
== キャラクター ==
: 中村等に「超変身物質」を授けた[[宇宙人]]。その[[ステージ (コンピュータゲーム)|ステージ]]のボスに関する[[情報]]をくれるが、たいした内容ではない。殴ると「アホタレ!なにすんねん!」などと色々叫ぶ。
; [[福引]]男(ふくびきおとこ)
: ベラボーマンに[[アイテム]]をくれる、[[下半身]]が[[抽選器#種類|ガラポン]]型の[[ロボット]]。敵を倒し、福引補助券を10枚(=福引券1枚になる)集めると鈴の音と共にどこからともなく登場、体力回復・攻撃力上昇といったアイテムを置いて去っていく。ただし[[くじ#くじ引き|スカ]]もあり)また、[[海底]]ステージ以外のステージの最後に登場。なお、福引券の枚数同数いっても出現するアイテム[[おむすび|お種類はある程度の法則があ]]、例えば1面で補助券くれる。こいひとつもα遊星人同様、殴もらさず集めるといろんなことを言う波動弾、8発殴ると「このくされげどうめ!もうなにん」えるが、わざ一つ取と貫通拳になる1度怒らせるとなおそのゲーム中は2度とアイテムをも自体は福引きに頼なくなる。福引券を何枚集めても現れず、ステージ特定最後で場所におにぎりをく配置さ
: また、[[海底]]ステージ以外のステージの最後に登場、福引券の枚数と同数の[[おむすび|おにぎり]]をくれる。こいつもα遊星人同様、殴るといろんなことを言う。8発殴ると「このくされげどうめ!もうなにもやらん」と怒り出す。1度怒らせると、そのゲーム中は2度とアイテムをもらえなくなり、福引券を何枚集めても現れず、ステージの最後でもおにぎりをくれない。
; ブラックベラボー
: 声 - [[飛田展男]]
: 正体は中村等の商売敵であるミロ保険のベテラン・セールスマン、妙島(たえしま)。29歳、独身。<!--妙島のモデルは、作品の開発当時、源平プロが間借りしていたビルの同フロアにあった、ミル保険(現・[[バンダイナムコホールディングス#.E5.9B.BD.E5.86.85.E3.82.B0.E3.83.AB.E3.83.BC.E3.83.97.E4.BC.81.E6.A5.AD|株式会社バンダイナムコビジネスサービス]])事業部の一社員。-->なお、PCエンジン版では何故か妙島ではなくα遊星人が正体という事になっており、最終面で素性を明かす。
:; ブラックシーベラボー
:: PCエンジン版のみに登場するブラックベラボーの水中バージョンで、対ブラックベラボー戦4回のうち、1回はこれである。撃ってくる[[ミサイル]]・[[爆弾]]の数が尋常でない。対ブラックベラボー戦4回のうち、1回はこれ。残り3回は全て地上
; 爆田博士(ばくだはかせ)
: 声 - 飛田展男
: 声 - [[花咲きよみ]]
: [[忍者]][[家屋|屋敷]]ステージの中ボスで、[[サイボーグ]]忍者[[軍団]]の[[紅一点]]。「アナタの負けよ」と空中から舞い降り、けたたましい笑い声と共に振り下ろした[[刀]]から火柱を走らせる“おほほの術(NAMCOxCAPCOMでの呼称は『[[忍法]]火走(にんぽうひばしり)』)”を繰り出す。2回戦う。
<!--: 「額の[[眉墨]](殿上眉)が彼女の本当の眼」(通称:わや真眼)だの、フロントホックブラバスターという「恥ずかしいので死んでも使わない禁断の攻撃」だのと、トンデモ設定てんこ盛りな体の持ち主-->: スリーサイズは上から88・54・87(PC87であることがPCエンジン版にて判明。アルファー遊星人いわく「[[タイプ]]」らしい。<!--: 販促用チラシによれば出身は[[博多]]との事。身長15mの妹がいる。-->
; ピストル大名(ピストルだいみょう)
: 忍者屋敷ステージのボス。得意技は[[土下座]]からの騙し討ち。ご丁寧にも「つぎは かいしんしようと おもっていたのに…」と言いつつ、もう一発ミサイルを発射する。アーケード版では福引券を全く出さない。2回戦う。
: 忍者屋敷ステージのボス。一撃で象を10m近く吹き飛ばすという、雷手による[[張り手]]を連発しながら画面を往復する。前面からでは貫通拳でもダメージを与えられない。弱点はガラ空きの背中。2度戦う。
; ベンジャミン[[大久保忠教|大久保彦左衛門]](ベンジャミンおおくぼひこざえもん)
: 忍者屋敷ステージのボスで、通称[[ヘヴィメタル|ヘビメタ]]忍者。奇妙な[[踊り]](ジンバヴア=フォーメーション)を披露しながら手裏剣を投げてくる3回戦うが、そのうち2回は、2体同時に出現。
; ツイン・スキュレーン
: 海底ステージのボスで、[[アトランティス]]の[[守護神]]獣。うねりながら弾をバラ撒く二本の首を破壊すれば本体は逃げる。後半のステージでは赤いバージョンが出る。
 
== ゲームシステム ==
入力デバイスは8方向レバー1本と前述のベラボースイッチ搭載のトリガーが二つである
 
全32面にも及ぶ任意スクロールのアクションステージと強制スクロールのシューティングステージが存在し、それぞれで操作が異なる。
 
いずれのステージにもベラボーマンには体力ゲージがあり、敵の攻撃・体当たりを受ける事により減少し残量が無くなることでゲームオーバーとなる。銀の力(クレジット)投入によりその場で体力が回復し、継続プレイが可能。
 
=== アクションステージ ===
町および忍者屋敷が舞台。各ステージにはボスが存在し、それを倒してステージクリアとなる。
町および忍者屋敷が舞台。敵を倒した際に落としていく福引き補助券を10枚集めると、そのたびに鈴の音と共にどこからとも無く福引男があらわれる。福引男は体力回復・攻撃力上昇といったアイテムを与えてくれる。福引といっても出現するアイテムの種類にはある程度の法則がある(1面で補助券をひとつももらさず集めると波動弾がもらえるが、わざと一つ取り逃すと貫通拳になる、等)。また「スカ」もある。福引きに頼らなくても、アイテム自体は特定の場所にも配置されている。各ステージにはボスが存在し、それを倒してステージクリアとなる。ボスを倒すと福引男がやってきて、そのステージで福引きを行った回数だけおにぎりをこれ見よがしに投げ転がす。福引男には当たり判定が存在し、攻撃することができるが、合計8回打撃を与えると「このくされげどう! もうなにもやらん」と怒り、以後のステージでは一切アイテムを与えてくれなくなる。
 
最初のステージのみ、ベラボーマンに変身能力を与えたアルファーα遊星人が現れ、操作方法を教えてくれる。アルファーα遊星人にも当たり判定が存在し、攻撃が可能。
 
==== アイテム ====
: それぞれ体力小回復、中回復、大回復
; 貫通拳
: 攻撃に貫通効果が付与され、体力の高いボス敵などには多段ヒットとなる横幅が広いほど与えるダメージも大きい。PCエンジン版では時間制限あり。
; 波動弾
: アイテム一つにつき10発撃てる、ボス敵のガードをもぶち抜く飛び道具。福引男により支給された特殊エネルギーを発射する。
: そのステージのゴール地点まで一っ飛び。ステージによってはオロ○ミンCと同効果を得られる。
; スカ
: はずれアイテム。得点しからないるのみ
; 1UP
: PCエンジン版のみ登場。特定の場所でのみ出現し、コンティニュー許容回数が1回増える。
 
==== アクションステージでの操作 ====
: しゃがみ状態での攻撃。四足でしゃがんだ状態から首を伸ばして頭突きする。
; ベラボーハイハイ
: しゃがみ状態のまま左右へ移動。このアクションを使わないと通れない箇所もある
; ジャドーハイジャンプ
: ベラボージャンプ(大ジャンプ)の上昇中に攻撃を連打すると通常の大ジャンプよりも遙かに高い場所までジャンプする事ができる。低い位置から連打を始めれば到達点はより高くなる。これを使わないと到達する事の出来ない地形も存在するが、この操作をしなくてもゲームクリアへの支障は無い。ジャンプの下降中には攻撃を連打したりレバーを下方向に入れたりする事で着地のタイミングを調節できる。
 
=== シューティングステージ ===
何の脈絡も無くベラボーマンが海に落下してからスタートする海底が舞台。海底や岩にぶつかってもペナルティはないが、画面端と岩に挟まれるとダメージを受ける。ステージの最後にはやはりボスがいて、それを倒す事がステージクリアの条件。敵は福引き券をもっておらず、パワーアップといった要素がない。とはいえ体力回復アイテムは出現する。旧バージョンではウ号を撃ち続けていると永久パターンになったため、新バージョンでは修正されてい。ゲーム雑誌には情報が流れていたが一般的な認知はさほどなかったものと推測される
 
; シューティングステージでの操作
== バグなど ==
* ブラックベラボーは、すぐ横にベラボーマンがいると攻撃してこない。
* ステージクリア時の福引男に話し掛けた後、スクロールが止まるまで左に動いて福引男を画面外に出してしまうと、クリアできなくなる。ただし、ウ号は出現する。
* 一般的なスイッチ(トリガー)を使用した場合、スイッチを弱く押しても、ベラボースイッチを強く叩いた状態と同じ状態の攻撃やジャンプになる。
* ベラボースイッチは故障すると換えが利かないため、予備のスイッチが無い基板所有者やロケーションでは上記の一般的なスイッチにするしか手段が見当たらなかった。これを解消するために[[月刊アルカディア]]にて代用ベラボースイッチの作り方の記事が掲載された事がある。
 
== 移植版 ==
;PCエンジン版
:[[1990年]]7月13日発売 。
:面構成やゲームバランスが大幅に再調整されたリニューアル版とも言える内容で、アーケード版よりも難易度が低くなり、家庭用向けにより遊びやすい仕上がりとなってい。ベラボースイッチの感圧ボタンは搭載されず、ボタンを押す長さで強弱を調節する仕様に変更された。
::*海外出荷の[[PCエンジン|TurboGrafx-16]]では、「Bravoman(ブラボーマン)」という名称で発売された。
:[[2007年]][[5月22日]]より[[Wii]]の[[バーチャルコンソール]]でも配信されている(要600Wiiポイント)。
:;主な変更箇所
::*ステージ数が全24面となり、面構成も大幅に変更(1。1面での操作説明は削除された
::*音声合成のボイスの数が減少。
::*ゲーム中のふきだしのセリフがオリジナルのものに差し替え。
::*コンティニュー回数増加アイテムの1UPが追加された。
::*裏技で「禁じられた遊び」という、各ステージのボスと連続で戦うモードが出現する。
::*海外出荷の[[PCエンジン|TurboGrafx-16]]では、「Bravoman(ブラボーマン)」という名称で発売された。
:
;バーチャルコンソールアーケード版
::*コントローラーの種類により操作系統を選択できる。
::**wiiリモコン=PCエンジン版と同様に、ボタンを押す長さでアクションの強弱を調整する
::**クラシックコントローラー=アクションの強弱を、攻撃・ジャンプごとに、大中小3段階を計6ボタンに割り振って操作する。コンフィグ機能はないため、ボタンの配置換えは不可
<!--== 脚注 ==<references />-->
 
;ナムコ ビデオゲームグラフィティVOL.4
:ナムコゲーム楽曲のアレンジアルバム。テーマソングと声の出演者によるドラマパート、ゲーム中のボスの音声入りの原曲メドレーの3部構成。
;ナムコ グラフィティコレクション ベスト10   10
:「ナムコ グラフィティ」シリーズからのベストアルバム。各ゲームのオリジナル音源とアレンジトラックを収録。テーマソングとオリジナルBGMが収録されている。
 
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