「三裂星雲」の版間の差分
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'''三裂星雲'''(さんれつせいうん、M20
[[画像:M20.Trifid.Nebula.vis.jpg|left|thumb|150px|三裂星雲の全景]]
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M20は双眼鏡では[[M8]]と同視野にぼんやりと見えるだけで、小口径では3つの部分に見るのは難しい。中央部の星雲の結び目にある三重星は[[ウィリアム・ハーシェル]]が発見したもので、口径10cm程度の望遠鏡から見え始める。口径20cmの望遠鏡では暗黒帯が条件の良いときに見えてくる。口径30cmではさらに4つに分かれた様子を観測することができ、さらに口径50cmでは、暗黒帯内部の複雑な様子を観測することができる。M20は肉眼では見にくいが、写真撮影には適しており、比較的容易に3つに割れた姿を写すことができる。
近年、[[ハッブル宇宙望遠鏡]]などによる鮮明な映像により、星雲内に存在する原始星から[[宇宙ジェット|ジェット]]が発せられている姿を捉えられている。その長さは0.75光年にも及ぶ。
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{{メシエ天体}}
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[[Category:星雲]]
[[Category:メシエ天体|M020]]
[[Category:NGC天体|6514]]
[[Category:いて座]]
[[Category:天文学に関する記事]]
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