「岩明均」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Dr jimmy (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
4行目:
[[1985年]]、[[ちばてつや賞]]に入選した「[[骨の音|ゴミの海]]」が『[[モーニング (漫画雑誌)|モーニング]]オープン増刊』([[講談社]])に掲載され、デビュー。主に『[[月刊アフタヌーン]]』などの講談社の雑誌で活動。代表作に『[[寄生獣]]』など。デビュー前は、[[上村一夫]]の[[アシスタント (漫画)|アシスタント]]をしていた。学生時代には父の著書に挿絵を提供したこともある。
 
端正な絵柄とは裏腹の残虐描写を特徴とするが、ストーリーは哲学的かつドラマティックな展開を両立させている。近年は歴史に題材を取った作品が多い。資料の収集に時間を取られるためか休載になることもしばしばで作品の量は多くなく、本人も自覚している<ref>第14回文化庁メディア芸術祭の受賞コメントでは、「(『ヒストリエ』)開始から7年経つのに単行本がいまだ6冊というのが何とも面目ない話で、今現在もほかのマンガ家さんが聞いたら笑ってしまうようなわずかな仕事量に立ち往生し、机にへばりついておる所です。ご挨拶にも伺えず申しわけありません」として授賞式にも参加していない。</ref>が、質の高さには定評がある
 
『寄生獣』で1993年に第17回[[講談社漫画賞]]、1996年に第27回[[星雲賞]]コミック部門、2010年に『ヒストリエ』で第14回[[文化庁メディア芸術祭マンガ部門]]大賞受賞。