「サンピエールの戦い」の版間の差分

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== 背景 ==
{{Main|カナダ侵攻作戦}}
アメリカ独立戦争の初期、第二次[[大陸会議]]はケベック植民地の住人に独立支持側に加わるよう、まずは[[カナダ住民への手紙|手紙]]で誘い、続いて[[ガイ・カールトン]]将軍の治める[[イギリス]]の植民地政府を追い出すことを目標にケベックに侵攻した。この侵攻は1775年12月31日、[[リチャード・モントゴメリー]]将軍の指揮する大陸軍がケベック市の門前で敗北したときが頂点となった。その戦闘はモントゴメリーが戦死し、400名以上の兵士が捕虜になるという結果になった<ref>See [[#Lanctot|Lanctot]], through p. 107, or [[#Stanley|Stanley]], for details.</ref>。
 
この敗北に続いて[[ベネディクト・アーノルド]]将軍に指揮されていた大陸軍の残り部隊はケベック市を包囲した。その間に[[フランス語]]を話すカナダ人に独立側を支持するよう徴兵に動き、一方カールトンもカナダ人の間にロイヤリストの支持を固めるように動いた<ref name="Stanley107_13">[[#Stanley|Stanley]], pp. 107–113</ref>。