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*出演者達が食べる劇中のキノコは蒸し菓子で[[上新粉|米粉]]を練った[[和菓子]]素材で作られており、[[食紅]]などで色がつけられていた。菓子は[[風月堂]]が映画用に作っており、毎朝撮影所に蒸したてが届けられた。そのままでは味気なかったため、土屋嘉男の提案で[[砂糖]]を加えて食べやすくしたところ大変好評で、スタッフたちも撮影の合間につまみ食いをしており、[[水野久美]]は特に気に入って食べていたという。
*役にはそれぞれ元となったモデルが存在し、ヨットのオーナーである金持ちのバカ息子は[[コクド]]の[[堤義明]]、小心者の推理作家は[[大藪春彦]]、仲間を見捨ててヨットで逃げ出す船長は[[堀江謙一]]と、当時[[六本木]]で騒いでいた連中を酷い目に遭わせてやれと思いながら脚本担当の木村は本作を書き上げた。
*{{要出典範囲|子供の頃この映画を見た[[スティーヴン・ソダーバーグ]]は酷いショックを受け、キノコが食べられなくなった|date=2010年1月}}。
*公開当時の併映は、'''ヨットレースに興じる若者の青春を明るく描いた'''『[[ハワイの若大将]]』(主演:[[加山雄三]])であった。