「アメリカ合衆国大統領首席補佐官」の版間の差分

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| 紋章サイズ = 140px
| 紋章説明 = ホワイトハウス紋章
| 肖像 = Pete Rouse in the Oval OfficeDaleyWilliam.jpg
| 現職者 = [[ウィリアム・デリー]]
| 初代 = [[ジョン・スティールマン]]
| 設置日 = 1946年
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'''アメリカ合衆国大統領首席補佐官'''(-がっしゅうこくだいとうりょうしゅせきほさかん、'''White House Chief of Staff''')は、[[アメリカ合衆国大統領|大統領]]の職務を補佐する大統領補佐官である。首席補佐官は、必要な時にはいつでも大統領に会うことができるなど、[[ウェストウィング]]([[ホワイトハウス]]西棟のこと。ホワイトハウス行政府の通称)を実質的に取り仕切る職務であり、ホワイトハウス職員のトップに立つ人物である。首席補佐官の下には数名の次席補佐官が置かれる。
 
現在の首席補佐官は、[[ウィリアム・デリー]]である。
== 首席補佐官の職務内容と歴史 ==
首席補佐官の職務内容は非常に広範囲にわたるが、一般的に首席補佐官は他のホワイトハウス職員を監督・統括し、大統領のスケジュールを取り扱い、大統領と訪問者との面会を調整する。この大統領と訪問者の面会を調整するという職務ゆえに、首席補佐官は「大統領の砦」と呼ばれることがある。非公式には首席補佐官は大統領と最も親しい政策アドバイザーの中の1人であって、また個人的にも友人であることが多い。ただし、首席補佐官という職は[[アメリカ合衆国大統領顧問団|閣僚]](国務大臣)と兼任する日本の[[内閣官房長官]]とは異なり、閣僚外の役職であり<ref>ただし、閣僚級という扱いになっており、閣議には出席することができる。</ref>、[[アメリカ合衆国大統領の継承順位|大統領権限継承順位]]にも入っていない。ただ、前記のように大統領の補佐役として権力を握ることから、一般的には[[閑職]]とされてきた[[アメリカ合衆国副大統領|副大統領]]よりも実質的な権限を持つとも言われ<ref>ただし、近年の副大統領は大統領と職務を分担する傾向が強くなっており、必ずしも閑職とは言えなくなってきている部分もある。</ref>、ホワイトハウスの影のナンバー2と言われることもある。
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| [[ピート・ラウス]](代理)
| [[2010年]] - [[2011年]]
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| [[ウィリアム・デリー]]
| [[2011年]] -
 
 
 
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