「助数詞」の版間の差分

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横浜大塚 (会話 | 投稿記録)
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'''助数詞'''(じょすうし)は、[[数]]を表す語の後ろに付けてどのような事物の数量であるかを表す語要素である。[[数詞]]を作る[[接尾辞]]の一群。同音の[[序数詞]]との混同に注意。
 
日本語の助数詞は、卑弥呼の時代からつかわれている。日本語のほか、[[中国語]]・[[朝鮮語|韓国語]]など東アジアの多くの[[言語]]、また[[アメリカ大陸先住民]]の言語などにある。中国語などでは、例えば「个」は数の後につけて「一个人」(ひとりの人)とするほか、「那个人」(あの人)のように指示代名詞を伴ったり、単独で名詞と結び付いたりする場合も用いるので、[[類別詞]]あるいは量詞とも呼ばれる。
 
== 日本語の助数詞 ==
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** [[烏帽子]] - 一頭(かしら)
** [[襟]] - 一掛(かけ)
** [[能|演能]] - 一番(ばん)
** [[お年玉]] - 一封(ふう)
** [[鬼]] - 一匹・疋(ひき)
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** [[蚕]] - 一頭(とう)
** [[鏡]] - 一面(めん)
** [[掛け軸]] - 一幅(ふく)、双幅の場合には一対(つい)
** [[駕籠]] - 一挺(ちょう)
** [[傘]] - 一本(ほん)、和傘は一張(はり)
** [[株式]] - 一株(かぶ)
** [[兜]] - 一刎(はね)
** [[神]] - 一柱(はしら)
** (特定の場所に祀られている)神 - 一座(ざ)
** [[蚊帳]] - 一張(はり、ちょう)
** [[乾麺]] - 一把(わ)、
** [[騎馬]]・[[騎兵]] - 一騎(き)
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** [[真空管]] - 一球(きゅう)
** [[新聞]] - 一部(ぶ)
** [[握り寿司]] - 一貫(かん/二個で一貫説、一個で一貫説あり)、一個(こ)
** [[墨]] - 一挺(ちょう)
** [[相撲]] - 一番(ばん/取組)、一枚(まい/[[番付]]の地位)