「マジノ線」の版間の差分

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== 構造 ==
[[File:Manoeuvre tourelle.gif|220px|thumb|隠ぺい型の砲塔の構造図の動画。]]
当時の最新建築技術と火力を用い、峻険な地形を活用した構造となっている。
 
108の主要塞を15kmの間隔で配置、連絡通路として[[地下鉄]]を通している。要塞には火砲を[[戦艦]]に準じた構造の隠ぺい型の[[塔]]や射撃装置を配置、前方には対[[戦車]]用に配置された鉄骨と対[[歩兵]]用の[[鉄条網]]地帯を設けている。厚さ350cm以上の[[コンクリート]]で防御され、発電室や武器弾薬庫は全て数十mの地下に建造、更に各区画は装甲鉄扉で区分された。
 
==欠陥==
[[Image:Fort Schoenenbourg FRA 050.jpg|right|220px|thumb|シェーネンブール要塞の内部。床には兵員移動用の電気トロッコのレールが残る。]]
[[File:Billig B5 75.jpg|220px|thumb|[[ティオンヴィル]]要塞の砲郭(ケースメイト)。]]
[[Image:Maginot4ix.jpg|right|220px|thumb|射撃装置]]
マジノ線構想の戦略上の問題として、以下の点が指摘されている。
*国境一帯を網羅した防御体制を展開するために、常に大量の兵力を配備せねばならなかった。