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'''楊維楨'''（よう いてい、[[1296年]]
==生涯==
[[浙江省|浙江]][[紹興市|紹興]]の近くの小都市・[[諸曁市|諸曁]]の出身。生家は商人と思われる。[[泰定 (元)|泰定]]4年（[[1327年]]）に[[北京]]で行われた科挙に合格。出身地でしばらくは税務官吏を勤めたが辞職し、各地を放浪し詩社を指導しながら75年の生涯を終えた。
その詩風は常識や日常の域を乗りこえることを目指し、華麗で自由奔放な表現を特徴とする。過去の詩では六朝の『[[楽府]]』、唐代の[[李白]]や[[李賀]]を模範とする。[[吉川幸次郎]]は、維楨を「南方市民文学の指導者」と称する。
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==参考文献==
*『[[元史]]』巻190
*『[[新元史]]』巻238
*『[[明史]]』巻285
*『明史稿』巻266
*『明書』巻145
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*華寧『楊維楨』（石頭出版、2006年）ISBN 978-957-9089-86-9
*吉川幸次郎『元明詩概説』（岩波文庫、2006年）ISBN 978-4-00-331524-3
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[[Category:元代の人物]]
[[Category:中国の文人]]
[[Category:中国の詩人]]
[[Category:1296年生]]
[[Category:1370年没]]
[[en:Yang Weizhen]]
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