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[[2005年]]シーズン、彼は9月25日の[[アリゾナ・カージナルス]]戦、10月16日の[[ヒューストン・テキサンズ]]戦で共に4タッチダウンをあげた。また11月6日のアリゾナ・カージナルス戦で88ヤードのタッチダウンランをあげた。また11月13日の[[セントルイス・ラムズ]]戦では165ヤードを走り3タッチダウンをあげた。この試合までの連続5試合で15ラッシングタッチダウンランをあげるNFL新記録を達成した(それまでの記録は1945年の[[スティーブ・バン・ビューレン]]の18タッチダウン)。シーズン10試合目となった11月20日の[[サンフランシスコ]]での試合でシーズン19個目となるタッチダウンをあげた最初の選手となった。この年彼は1,880ヤードを走りシーズンラッシングリーダーになると共にNFL記録(当時)となる27個の[[アメリカンフットボール#タッチダウン|タッチダウン]]を決め2003年に[[プリースト・ホームズ]]が作ったラッシングタッチダウンシーズン記録も塗り替えた。12月11日の[[サンフランシスコ・フォーティナイナーズ]]戦に勝利したチームは[[NFC西地区]]優勝を果たした。この試合で彼は100ヤード以上走った試合が9試合目となり、[[クリス・ウォレン]]の8試合というチーム記録を塗り替えた。その間、[[ウォルター・ペイトン]]が持っていた同地区ライバルとの試合での9試合連続100ヤード以上獲得という新記録も達成している。12月18日の[[テネシー・タイタンズ]]戦で2年連続シーズン1,600ヤード以上獲得を達成しチーム記録となるシーズン10試合目のラン獲得100ヤード以上を達成すると共にシーズン24個目のタッチダウンを記録した。この年いくつもの記録を作った彼は[[最優秀選手 (NFL)|MVP]]に選ばれプレーオフでも存在感を見せてチームを[[スーパーボウル]]まで導いた。2008年1月1日のグリーンベイ・パッカーズ戦で彼はNFL記録となるシーズン28個目のタッチダウン(シーズン27個目のラッシングタッチダウンはプリースト・ホームズに並ぶタイ記録)をあげ4日後の1月5日には[[ティキ・バーバー]]や[[ペイトン・マニング]](2003年、2004年シーズンMVP)を抑えてシーホークス初の[[最優秀選手 (NFL)|MVP]]に選ばれた。1880ヤードを走った彼は初のシーズンラッシングリーダーとなり、[[エミット・スミス]]、プリースト・ホームズ、[[マーシャル・フォーク]]に次いで史上4人目の2年連続20タッチダウン以上の記録を達成した。[[ワシントン・レッドスキンズ]]とのディビジョナルプレーオフではゲーム序盤に[[脳震盪]]に見舞われゲームの残りをサイドラインから見守ることとなったが、[[カロライナ・パンサーズ]]との[[NFCチャンピオンシップゲーム]]では34回のキャリーで132ヤードを走り2タッチダウンをあげた。2月5日に行われた[[第40回スーパーボウル]]では95ヤードを走ったが[[ピッツバーグ・スティーラーズ]]に敗れた。
 
[[2006年]]3月、ランニングバックとしてはNFL史上最高額である8年6200万ドル,<ref>{{cite news| url=http://seattlepiwww.nwsourceseattlepi.com/football/261869_shaun06.html| title=Seahawks sign Shaun Alexander for $62 million| work=Seattle Post Intelligencer| last=O'Neil| first=Danny| date=2006-03-06| accessdate=2009-09-04}}</ref>、この時点でのNFLのランニングバック最高額での契約を結んだ<ref>{{cite web| url=http://www.sportingnews.com/nfl/articles/20060306/714920-p.html| title=Record deal keeps Alexander in Seattle| publisher=Associated Press| work=Sporting News| date=2006-03-06| accessdate=2009-09-04}}</ref>。しかしその数週間後にはオールプロに選出されたフリーエージェントになっていたハッチンソンが[[ミネソタ・バイキングス]]に移籍し<ref>{{cite news| url=http://sports.espn.go.com/nfl/news/story?id=2377300| title=Seahawks let Vikings take Hutchinson for $49M| publisher=ESPN| last=Clayton| first=John| coauthors=Len Pasquarelli| date=2006-03-22| accessdate=2009-09-04}}</ref>彼の活躍を支えたオフェンスラインは弱体化してしまった<ref>{{cite news| url=http://sports.espn.go.com/nfl/news/story?id=2261014| title=Offensive line paves way for Alexander| publisher=ESPN| last=Garber| first=Greg| date=2005-12-16| accessdate=2009-09-04}}</ref>。前年の活躍によって彼は[[マッデンNFL]]07(2006年発売)のカバーキャラクターに選ばれた<ref>{{cite news| url=http://www.usatoday.com/sports/football/nfl/seahawks/2006-12-06-sw-shaun-alexander_x.htm?POE=SPOISVA| title=For Shaun Alexander, injury comes with territory| work=USA Today| last=Bell| first=Jarrett| date=2006-12-06| accessdate=2009-09-04}}</ref>(2001年には同じ[[EAスポーツ]]から発売されたNCAAフットボールシリーズのカバーキャラクターを務めており、両ゲームのカバーとなった最初の選手になっている。)<ref name="Fall-of-Alexander">{{cite news| url=http://www.sportingnews.com/blog/Yankees3Fan7/148293| title=The Fall of Shaun Alexander| work=Sporting News| date=2008-04-22| accessdate=2008-12-03}}</ref>が第3週の[[ニューヨーク・ジャイアンツ]]戦で左足の亀裂骨折をしてしまい、[[マッデンNFL#Madden NFLと「マッデンの呪い」|マッデンの呪い]]が続いていると報道された<ref>{{cite news| url=http://sports.espn.go.com/nfl/news/story?id=2602571| title=Seahawks' Alexander out indefinitely with foot fracture| publisher=Associated Press| date=2006-09-27| accessdate=2009-09-04}}</ref>。しかしこの試合で彼は102個目のタッチダウンをあげ[[スティーブ・ラージェント]]が持っていたチーム記録を更新した<ref>{{cite news| url=http://sports.espn.go.com/nfl/recap?gameId=260924026| title=Seahawks roar to 42-3 lead in easy win over Giants| publisher=ESPN| date=2006-09-24| accessdate=2009-09-04}}</ref>。11月19日のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ戦で復帰したが17回のキャリーで37ヤードの獲得にとどまった<ref>{{cite news| url=http://sports.espn.go.com/nfl/recap?gameId=261119025| title=Gore, Niners run circles around Alexander, Seahawks| publisher=ESPN| date=2006-11-19| accessdate=2009-09-04}}</ref>。翌週11月27日のグリーンベイ・パッカーズとの[[マンデーナイトフットボール]]ではチーム記録となる40回のキャリーで201ヤードを走った。しかし12月10日のアリゾナ・カージナルス戦で再び負傷してしまい[[バリー・サンダース]]が持っていたラン獲得10ヤード以上の連続記録を破ったがチームは敗れた<ref name="Fall-of-Alexander"/>。このシーズン彼は10試合の出場にとどまり、252回のアテンプトで896ヤードの獲得、7タッチダウンで終了、2年目から継続していたシーズン1000ヤードラン、タッチダウン数2桁の連続記録が途切れた。
 
2007年、プロボウル、[[アメリカンフットボールのポジション#センター|センター]]の[[ロビー・トベック]]が引退したためシーホークスのオフェンスラインは弱体した。第1週の[[タンパベイ・バッカニアーズ]]戦で彼は左手首を骨折してしまった。彼はコーチやメディアに欠場せずプレーしつづけると伝えたがパフォーマンスは落ちていき、リードブロッカーの[[マック・ストロング]]も首の[[椎間板ヘルニア]]のため引退してしまい[[レナード・ウィーバー]]が代役となった。第9週にはアレキサンダーは両膝と足首を負傷したがシーズン最終節には史上8人目の100ラッシングタッチダウンを達成した。この年207回のアテンプトで716ヤード獲得、1回平均3.5ヤードの獲得にとどまり10試合で4タッチダウンしかあげられなかった。[[グリーンベイ・パッカーズ]]とのプレーオフでは1ヤードのタッチダウンランを決めたものの9回のキャリーで20ヤードしか獲得できずチームは敗戦した。