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[[Image:Samurai kiss.jpg|女形の陰間が男と接吻する様を描いた[[宮川一笑]]による[[掛物絵]]|thumb]]
'''若衆'''(わかしゅ、わかしゅう)とは[[衆道]]において[[性行為]]での受け手の役割をする側の[[少年]]である。この受動的性行為を務める時期を『[[心友記]]』(衆道物語)においては「衆道といふは、少人十二歳より二十歳まで九年の間也」としている。その中で16歳(二八)が最も盛りの年齢とされ『[[よだれかけ]]』巻五には「十六歳を若衆の春といふなり」という記述がみとめられる。『[[男色二倫書]]』においては若衆の年齢を以下の3つに区分してそれぞれの心得を教えている。
* 主童道(しゅどう):12~14歳
: 幼い年頃らしく利口ぶらずにふるまうのがよい。