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速度が21ノットというのは空母として問題であったため、機関は建造中の[[カピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦]]に搭載予定であったソーニクロフト式水管缶8基とベルッツォ式ギヤード・タービン4基(カピターニ・ロマーニ級2隻分)を搭載し速力30ノットとした。搭載機として選定されたのは[[Re.2002 (航空機)|レッジアーネRe2001]]や[[G.55 (航空機)|フィアットG55]]の艦載用改造機であったが、折畳翼への改修ができなかったため、格納庫の天井に懸吊したり飛行甲板に係止することで搭載機数を増やした。
改造工事は1941年11月[[ジェノヴァ]]の[[アンサルド]]社で開始された。しかし、1943年9月にイタリアが降伏するまでに完成せず、ドイツ軍に接収されて工事が続行された。しかし、1944年6月16日、空襲により損傷、1945年4月19日には自沈によるジェノヴァ港の閉塞を防ぐため[[イタリア共同交戦海軍]]の[[人間魚雷]]
1946年に浮揚され1951年[[ラ・スペツィア]]に曳航されて解体された。
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