「煉瓦女工」の版間の差分

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| 製作担当 =
| 脚本 = [[八田尚之]]
| 出演者 = [[矢口陽子]]、[[三島雅夫]]、[[三好久子]]、[[小高たかし]]、[[徳川夢声]]、[[水町庸子]]、[[小沢栄太郎]]、[[赤木蘭子]]、[[小高まさる]]、[[信欣三]]、[[藤間寿子]]、[[松本克平 (俳優)|松本克平]]、[[清川虹子]]、[[宇野重吉]]、[[中村栄二]]、[[小峯ちよ子]]、[[志賀夏江]]、[[戸川弓子]]、[[草島競子]]、[[椿澄枝]]、[[滝沢修]]、[[原泉]]、[[大町文夫]]
| 音楽 = [[深井史郎]]
| 撮影監督 = [[中井朝一]]
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『'''煉瓦女工'''』は、[[1940年]][[南旺映画]]が製作し、[[1946年]]に[[松竹]]が配給した日本映画。
===概要===
[[野澤富美子]]の短篇集『煉瓦女工』を [[八田尚之]]が脚色。[[横浜市]]の鶴見川河口付近でロケが行われた。貧しい家庭出身で女工として働く少女が夜学の学友の朝鮮人の少女や河口で暮らす貧しいが、心あたたかい人々と交流する姿を描いた。本作を製作した[[南旺映画]]は、[[新協劇団]]と関わりが深く<ref>[http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/rn/senji2/rnsenji2-216.html 法政大学大原社研_戦時中の新劇運動〔日本労働年鑑 特集版 太平洋戦争下の労働運動216〕]</ref>、同年[[8月19日]]に一斉に逮捕された[[三島雅夫]]、[[小沢栄太郎]]、[[赤木蘭子]]、[[信欣三]]、[[松本克平 (俳優)|松本克平]]、[[宇野重吉]]、[[滝沢修]]、[[原泉]]ら同劇団の俳優が重要な役で多数出演していた。映画は、[[1940年]]に完成したが、戦前の検閲を通過できず、戦後の[[1946年]]になって公開された。[[朝鮮語]]の指導を後に[[朝鮮演劇建設本部]]に入る安英一(アン・ヨンイル)が担当している。
===キャスト===
*みさ:[[矢口陽子]]
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*先生:[[信欣三]]
*おきん:[[藤間寿子]]
*政吉:[[松本克平 (俳優)|松本克平]]
*政吉の妻お作:[[清川虹子]]
*音松:[[宇野重吉]]