「アップルパイ」の版間の差分

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{{Otheruses|洋菓子}}
{{出典の明記|date=2011年3月}}
[[画像:FoodApplePie.jpg|thumb|200px|アップルパイ]]
'''アップルパイ'''(apple pie、もしくはapple tart)は、[[果物|フルーツ]]を包んだ[[パイ]]の一種。
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[[日本]]では、アップルパイは[[砂糖]]のみの味付けであり、[[レーズン]]や[[サツマイモ]]が時に用いられるぐらいであるが、海外では[[シナモン]]や[[ナツメグ]]を効かせたアップルパイが一般的である。[[キイチゴ]]や[[チェダーチーズ]]を加えた[[レシピ]]も存在する。
 
リンゴはパイ生地に包むに先だって甘煮にする。生、[[缶詰]]、干しリンゴのどれでも作ることができるが、食感に違いが出る。保存方法が限られていた時代には、砂糖漬けにされたリンゴや干しリンゴが使用されていた{{要出典|date=2011年3月}}。
 
アップルパイに[[アイスクリーム]]を添えて供されるものは、アップルパイ・ア・ラ・モードと呼ばれる。
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アメリカでのアップルパイの歴史は、[[イギリス]]からやってきた[[清教徒|ピルグリム]]がリンゴの種を蒔いて育て、収穫したリンゴでアップルパイを作ったことにさかのぼる。[[感謝祭|サンクスギビング]]には、[[七面鳥]]の丸焼きや[[コーンブレッド]]の他にアップルパイを出すことが多い。
 
19世紀にアメリカ西部に乗り出した[[開拓者]]たちの間で、リンゴを使わずにアップルパイのようなものを作る方法が考え出された。これは ''mock apple pie'' と呼ばれて、これを[[ナビスコ]]のリッツクラッカーを使って作るレシピが1930年代に広められた。この菓子は、本物のアップルパイには及ばないものの、レモンや[[シナモン]]を使っており、リンゴを使って作ったものと近い味を出すように作られている。アップルパイという名称こそ付いているが、クッキーなどをパイ生地の代わりにするレシピとは別物である{{要出典|date=2011年3月}}。
 
== 脚注 ==