「はったい粉」の版間の差分

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'''はったい粉'''(はったいこ、'''糗粉'''、麨粉)は、[[オオムギ]]を炒って挽いた[[穀粉|粉]]。別名は'''麦焦がし'''(むぎこがし)、'''煎り麦'''(いりむぎ)、'''香煎'''(こうせん)。方言名として、煎り粉(いりこ)、御粉(おこ)、散らし(ちらし)、香ばし(こばし)、香粉(こうこ、こんこ、ここ)、はね粉(はねこ)、麦粉(むぎこ)、香しん(こうしん)などがある。
色や香りは、大豆から作られる「[[きな粉]]」と混同されやすい。[[おうど色http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E5%9C%9F%E8%89%B2]]のような色をしている。
[[焙煎]]してあることにより、[[消化]]しやすく、素材の甘みがあり香ばしさがある。保存性がありながら、いつでも食べられる簡便食、携行食として重宝されている。[[チベット]]では類似のものを[[ツァンパ]]と呼び、[[主食]]としている。