「リングアウト」の版間の差分

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また、プロレスのリングではリングの外側に場外フェンスと称して鉄柵を設けるのが普通であるが、[[1980年代]]の[[新日本プロレス]]では「場外フェンスの外に自ら出た場合・相手選手を意図的に出した場合はフェンスアウトとして[[反則行為|反則]]負けになる」という規定があった。フェンスアウトで決着する試合は十分な攻防の無いまま終わる試合が多くファンの評判がすこぶる悪かったため、他の団体に広がることはなく、新日本でも数年間で廃止された。
 
一方で、[[デスマッチ#金網デスマッチ|金網デスマッチ]]においては、逆に金網(リング)から先に脱出した方を勝ちとするルール(エスケープルール)が採られる場合もある。
 
ボクシングにおいては、相手の有効打によりリング外に出されて試合に戻れない場合、リングアウト(ノックアウト)負けとなる。反則行為でリングに出された場合は外へ出した側の減点あるいは失格、アクシデントでリングの外に出された場合は、試合を止めて選手がリングに戻るのを待つか、戻れなければリング内における偶然の負傷と同じ扱いになる。