「織田作之助賞」の版間の差分

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第23回([[2006年]])より制度を変更し、単行本を対象とする「大賞」と、公募新人賞としての機能を残した「青春賞」を授賞することとなった。
 
「大賞」は第26回([[2009年]])までは舞台、登場人物、題材などが[[関西]]([[近畿]]2府4県)に関わりのある[[小説]]・[[エッセー]]、[[評論]]・[[評伝]]の単行本を対象としていたが、第27回([[2010年]])以降は限定をはずし、小説のみと対象作品とするようになった。現在の選考委員は、[[稲葉真弓]]、[[河田悌一]]、[[河野裕子玄月]]、[[辻原登]]、[[芳賀徹田中和生]]の45名。受賞者には賞金100万円が与えられる。
 
「青春賞」は未発表の小説を対象とするが、作者の年齢が各年度の締切日時点で24歳以下であることを応募条件としている。現在の選考委員は、[[玄月堂垣園江]]、[[澤井繁男増田周子]]([[関西大学]]教授)、[[堂垣園江吉村萬壱]]の3名。受賞者には賞金30万円が与えられる。また、佳作受賞者には賞金5万円が与えられる。
 
選考結果の発表は、『[[毎日新聞]]』紙上および[[毎日新聞社]]ウェブサイト上でおこなわれる。