「ファテープル・シークリー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Tantal (会話 | 投稿記録)
日本語文献を元に加筆。+8Pic.
Tantal (会話 | 投稿記録)
→‎主な構成物件: 加筆(+2Pic.)
31行目:
*'''ディワーニー・アーム'''(公謁殿、Diwan-i-Am)は皇帝と国民が接する開放的な建築物、広い中庭をアーケードが取り囲む<ref name="kamiya" />。
*'''ディワーニー・ハース'''(内謁殿、Diwan-i-Khas)'は皇帝の私的な謁見のための建物である。2階の吹き抜けに対角上のブリッジを掛け渡した。ブリッジの交差部分にアクバルが腰掛け、1階で諸派の賢人知者が議論するのを見ていた<ref name="kamiya" />。
*'''ジョド・バーイ殿'''は、アクバルの夫人であるマリアム・ウッザマーニー([[:en:Mariam-uz-Zamani|en]])の名前がつけられたアクバルの宮殿である。ペルシャ式の中庭建築であるが、[[イーワーン]]を伴わないインド建築の要素を持っている<ref name="kamiya" />。
 
<gallery>
File:Fatehpur Sikri Panch Mahal.jpg|パンチ・マハル
File:FatehpurSikriDiwanIAm20080212-5.jpg|ディワーニー・アーム
File:Ank Michauli.jpg|ディワーニー・ハース
File:Harem at Fatehpur Sikri.jpg|ジョド・バーイ殿
</gallery>
 
41 ⟶ 44行目:
*'''ブランド・ダルワーザ'''(壮麗門、Buland Darwaza、([[:en:Buland Darwaza|en]]))は、モスク地区の南側に建設された。1573年に、グジャラート地方の征服を完了させたことを記念した凱旋門的性格を持つ門である。丘の上にある大階段の上に建築されており、建物の高さは、41メートルになる<ref name="kamiya" />。
*'''サリーム・チシュティー廟'''([[:en:Tomb of Salim Chishti|en]])は、聖者サリーム・チシュティーの廟建築である。ファテープル・シークリー内のほかの建物と異なり、白[[大理石]]によって、建設されている。
*'''イスラーム・ハーン廟'''はほかのファテープル・シークリーの建物と同様に、赤砂岩で建設されており、大勢のスーフィーの墓を納める廟建築である。
<gallery>
File:Jama Masjid Agra.jpg|金曜モスク
46 ⟶ 50行目:
File:Fatehpur Sikri2.jpg|ブランド・ダルワーザ
File:Fatehpur Sikri - Salim Chishti Shrine.jpg|サリーム・チシュティー廟
File:Salim Chishtis tomb and Islam Shahs tomb in Jama Masjid courtyard, Fatehpur Sikri.jpg|右の建物がイスラーム・ハーン廟(左の白色の建物は、サリーム・チシュティー廟)
</gallery>