「元禄太平記」の版間の差分

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忠臣蔵事件を5代将軍[[徳川綱吉]]の[[側用人]]・[[柳沢吉保]]の側から描くという、当時としては斬新な切り口の作品となっている。もっとも、実際の放送では[[大石良雄|大石内蔵助]]及び柳沢兵庫のほうが人気があったという逸話も残る。
 
原作は[[南條範夫]]による書下ろしで、放送同年の1975年に[[日本放送出版協会]]から刊行されたが、後に[[角川書店]]、[[徳間書店]]より文庫版が刊行された。なお、南條作品の大河化は本作が唯一。
 
今作品における[[松の廊下]]事件の原因は、[[塩田]]経営の成功を試みる吉保に取り入るため、吉良が浅野に領地替えを勧めたのを浅野が拒否したことから、吉良が浅野に嫌がらせをしたことになっている。