「ギルバート・ルイス」の版間の差分

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1919年、[[液体]][[窒素]]中に[[酸素]]を溶かした溶液の[[磁性]]を研究し、O<sub>4</sub> 分子が形成されていることを発見した。これが[[四酸素]]の世界初の証拠となった。
 
[[強電解質]]が[[反応速度論#質量作用の法則]]に従わないことは20年間、物理化学の難題とされていたが、ルイスは1921年にそれを説明付ける[[経験式]]を初めて提案した。彼が[[イオン強度]]と称した経験式は、1923年に発表された強電界質の[[デバイ-ヒュッケルの式]]と合っていることが確認された。
 
1923年、電子対に着目した[[酸と塩基]]の定義を発表。「ルイス酸」は電子対を受け取る物質、「ルイス塩基」は電子対を供与する物質と定義された。同年、化学結合についての学術論文を発表<ref>Lewis, G. N. (1926) ''Valence and the Nature of the Chemical Bond''. Chemical Catalog Company.</ref>。