「中国ゴマ」の版間の差分

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== 特徴 ==
中国の空中ゴマは、[[中国語]]で'''空竹'''(コンジュー、kōngzhú)、[[広東語]]で'''{{Lang|zh|扯鈴}}'''(チェーレン、chě líng)などと呼ばれる。一見すると日本の[[鼓]]のような形をしている。両端には平らな円筒形の胴がある。多くは[[タケ|竹]]を切って蓋をしたもので、側面には細長い穴が開いている。これは[[回転]]したときに、風を切る音が出るようにした仕掛けである。2つの胴は木製の軸でつながれる。軸は[[砂時計]]のように中央がくびれており、表面はなめらかにされている。
 
回すには、細い2本の竹棒の先端を細い紐でつないだものを使う。軸のくびれた部分に紐をくぐらせ、片方の棒を上に上げて独楽を回転させる。反対の竹棒を素早く上げて紐を戻し、再び回転を与え、これを繰り返して回転を上げれば、次第に回転は速くなって独楽は安定し、音が鳴るようになる。
 
== 回し方と遊び方 ==