「試薬」の版間の差分

反応上の名前としての「○○試薬」について
(反応上の名前としての「○○試薬」について)
 
化学用途の試薬の中でも汎用されるものには[[日本工業規格]](JIS)に試薬特級、試薬一級という規格が設けられており、これを満たしているものだけがその規格名を冠して呼称される。それ以外の試薬では各メーカー毎に純度規格があり、規格の違いにより工業用試薬、一級試薬、特級試薬など呼ばれるが、これらはメーカーが独自に選定した呼称である。概ね工業用試薬は純度95%以下、一級相当試薬は95%前後、特級相当試薬は95%以上であることが多い。
 
また、特定の反応を起こす、あるいは分析に使われるものについては、[[純物質]]であるか[[混合物]]であるかを問わず、固有名として「○○試薬」と呼ばれることがある([[求電子剤|求電子試薬]]、[[グリニャール試薬]]、[[ネスラー試薬]]など)。この中には、[[トレンス試薬]]のように、不安定なために市販品がなく、使用の直前に調製する必要があるものも存在する。
 
== 法的な定義 ==