「ケロパック」の版間の差分
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→概要: カップリング曲について |
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== 概要 ==
表題曲「ケロパック」は[[ピョートル・チャイコフスキー]]作曲のバレエ組曲『[[くるみ割り人形]]』内の1曲である「トレパック」をカバーした
「ケロパック」の歌詞は平原がタイアップ映画の[[絵コンテ]]を見ながら作詞しており、友人家族の大切さ、大切なこと、諦めないことについて書いたものである<ref name="discography">{{Cite web|url=http://www.dreamusic.co.jp/artists/japanese/ayaka-hirahara/mucd-5166.html|title=ディスコグラフィ ケロパック|publisher=ドリーミュージック|accessdate=2011-04-03}}</ref>。「ケロロがいつも教えてくれることを歌詞にした」と平原は語っている<ref>{{Cite news|title=平原綾香 :大ファンのケロロ軍曹、誕生日を祝福 劇場版アニメ第5弾製作発表|url=http://mantan-web.jp/2009/12/09/20091209mog00m200020000c.html|newspaper=まんたんウェブ|date=2009-12-09|accessdate=2011-04-03}}</ref>。また、初めて[[早口言葉]]などを盛り込んだ新しい方法の表現にも挑戦しており<ref name="discography" />、「これまでの彼女のクラシックカバーになかったコミカルな曲調に仕上がっている」とナタリーの記事では評されている<ref name="natalie" />。
カップリング曲の「Spain」はアメリカのピアニストである[[チック・コリア]]の「[[スペイン (チック・コリアの曲)|スペイン]]」をカバーした楽曲である。編曲としてクレジットされている岡田治郎は平原の大学の先生であり、楽曲のベースを担当している。本楽曲が誕生したのは、岡田に薦められたアルバム『PLAY』に収録されていた「スペイン」を気に入った平原が岡田にカバーを提案したことがきっかけであり、平原は同曲で[[ボイスパーカッション]]に挑戦している。ボイスパーカッションについて平原は、ファンクラブイベントで隠し芸を披露したくて挑戦したと語っている<ref name="excite">{{Cite web|date=2010-02-24|url=http://www.excite.co.jp/music/close_up/interview/1002_hirahara/|title=平原綾香「ケロロのおかげで、夢のある仕事ができました」|pages=1|publisher=エキサイトミュージック|accessdate=2011-04-10}}</ref>。
「Spain」を本シングルに収録した理由について、平原は2つ語っている。1つはファンクラブイベントにてある子供にボイスパーカッションのやり方について質問されたことで、『ケロロ軍曹』を観ている子供たちが聴けばボイスパーカッションに興味を持つのではないか、と思ったためである。もう1つは、「スペイン」の冒頭にクラシックである[[アランフエス協奏曲]]のフレーズが用いられており、同じくクラシックとのつながりがある「ケロパック」のカップリングとしてふさわしいのではないかと思ったためである<ref name="excite" />。
CDの初回生産分の巻帯ステッカーには、平原自身をモチーフにしたケロン人キャラクター「ヒララ」が描かれている<ref name="natalie" />。この「ヒララ」は、のちにタイアップ映画の原作である漫画『[[ケロロ軍曹]]』の第169話(第21巻に収録)にも登場している。
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