「ドアチャイム」の版間の差分

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=== 構成 ===
[[ファイル:Doorbell button.jpg|thumb|100px|一般的なドアチャイム用押しボタン]]
玄関や門に設置される「押ボタン」と屋内に設置される「チャイム本体」とで構成される。
 
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* 動作・発音方式
*; 機械式: 電磁誘導により、長短2枚の鉄板を打ち鳴らす方式。一般的なチャイム音として知られる「ピンポン」音は、短い鉄板の高い音「ピン」と、長い鉄板の低い音「ポン」の組合わせにより生まれる。
*; 電子式: IC等に記録した電子音を鳴らす方式。機械式チャイムの「ピンポン」音を模したものに加え、メロディの発音も可能であり、一台のチャイムに複数のメロディを内蔵したものもある。また、機械式と比べて消費[[電流]]が極めて小さく、特に電池式の場合はランニングコストが小さくなる事や、[[接点]]入力部にかかる[[電圧]]が低く、電流も微少であるため、押しボタン以外にも接点や[[オープンコレクタ]]出力を持つ各種機器と接続し、様々な報知用途での使用も可能となるといったメリットもある。一例として、[[ファミリーマート]]の多くの店舗では、[[パナソニック電工]]製の電子式ドアチャイムを[[センサー]]と連動させメロディ音を鳴動し、来客報知用として使用している<ref>{{cite web|url=http://allabout.co.jp/gm/gc/218149/|title=ファミリーマートのチャイムをあなたの家に|publisher=All About コンビニグルメ|accessdate=3月24日|accessyear=2010年}}</ref>
* 配線の有無
*; 有線式: 押ボタンと本体の間を電気配線で接続するタイプ。
*; 無線式: 押ボタンと本体の間を電波で送信することによりワイヤレスで動作するタイプ。
<gallery widths="200" style="font-size:90%;">
ファイル:Mechanical doorbel1.JPG‎|機械式ドアチャイム(松下電工(現 パナソニック電工)製EB14K型)の駆動部分)
ファイル:Mechanical doorbel 2.JPG|機械式ドアチャイム(松下電工(現 パナソニック電工)製EB14K型)の鉄板部分)
ファイル:Electronic doorbell pcb.JPG|電子式ドアチャイム(松下電工(現 パナソニック電工)製EC5237型)の内部基板)
ファイル:Mechanical doorbel.ogg|機械式ドアチャイム(松下電工(現 パナソニック電工)製EB14K型)の鳴動音)
ファイル:Electronic doorbell.ogg|電子式ドアチャイム(松下電工(現 パナソニック電工)製EC5237型)の6打点ピンポン音
</gallery>
 
 
=== 主な製造メーカー ===
* [[パナソニック電工]] [http://denko.panasonic.biz/Ebox/densetsu/ha/signal/chime/]
 
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<small><references/></small>
 
 
=== 関連項目 ===
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== バス車両のドアチャイム ==
[[東武バス]]・[[西鉄バス]]・[[都営バス]]及び[[山交バス (山形県)|山交バス]]・[[横浜市営バス]]の一部・[[京都市営バス]]・[[大阪市営バス]]([[赤バス]]を除く)は、ドアチャイムを導入している。2010年宗谷バスの天北線運用に導入された日野レインボーII・ふそうエアロスター並びに定期路線運用の日野ブルーリボンシティハイブリッドにおいてもドアチャイムを採用。
 
 
 
=== 関連項目 ===