「海流」の版間の差分

編集の要約なし
海流が発生する原因は諸説あるが、大きく分けて表層循環と深層循環がある。表層循環と深層循環の意味は、メカニズム的に論じるか現象的に論じるかで違ってくる。メカニズム的に言えば、海面での風([[卓越風]])によって起こされる摩擦運動がもとになってできる「'''[[風成循環]]'''」が表層循環、温度あるいは塩分の不均一による密度の不均一で起こる「'''[[熱塩循環]]'''」が深層循環である。この二つを総称して、'''海洋循環'''と呼ぶ。「海流」が海水の流れを重視した呼び方であるのに対して、「海洋循環」は特に地球規模での海水の巡り、循環を重視した呼び方であり、これらを使い分けることが多い。
 
なお日本語では、潮流と言った場合はふつう潮汐流のことだが、[[黒潮]]、[[親潮]]、[[潮境]]などのように「[[]]」を潮汐の意味でなく海流の意味で使うことも多く、また、海水浴場における遊泳上の注意など、潮汐流のことを指して「海流」と言う場合もあり、まれに逆もあるので注意。
 
[[黒潮]]と[[メキシコ湾流]]を二大海流といい、これらは流量が多く、流速も速い。