「パンクブーブー」の版間の差分

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その後も安定した実力で高得点を重ね、名実共にオンエアバトルの新たなる強豪となる。この年行われた第7回チャンピオン大会にも順当にエントリーし、去年敗退したセミファイナルを1000KBオーバーで一位通過。チャンピオンへの期待が高まるなかファイナルへ臨むが、その大会で披露した「電車の車掌」のネタは今までのネタとは一線を画する、北斗の拳をモチーフにした破天荒なネタで、(ネタが[[飛石連休 (お笑いコンビ)|飛石連休]]とかぶってしまった影響もあるものの)、362KBという低得点でファイナル最下位を記録することとなった。本人たちも出番終了後のコメントで観客や視聴者に対して謝罪している。オンエアバトルDVD内での二人の談によれば、とても賞レース向けとは思えないそのネタに当時のマネージャーから「お前らオンバト出たくないのか!?」と激怒されたという。また、雑誌のインタビューで黒瀬は「'''いろんな人からクソみたいに怒られた'''」とも語っている。
これについては2004年5月号でのお笑いタイフーンのインタビューで、「言われるのは点数ばかりでネタを覚えてもらえない」「あのまま高得点とり続けても、何も変わらないと思う」「(これからは)僕らが本当に面白いと思う部分をいろいろ試していかないと(芸人として)突破できない」「だから今年はオンバト落ちるかもしれないが、それでも構わない」などと話していた。また、「ファイナルに行ったら1位を狙わず、何それ?っていうようなバカコントをやりたい」「今までと違う、スベッてたけど印象に残った、っていうのをやりたい。それが実はオンバト1回目に受かったときからの目標だった」と明かしており、また後に発売された爆笑オンエアバトル公式本7のインタビューで佐藤は「その時は目立ってやろうと考えてた」とコメントしている。
このネタは放送当時は批判を浴びたが、そのあまりの破天荒ぶりや現在の彼らの芸風とのギャップ故、現在では2ちゃんねるなどで評価する向きも大きい。
;2005年度
ネタの方向性の変化もあり(初期の勢いある漫才から、現在の正統派漫才への過渡期だった)、オフエアこそならなかったものの獲得KBは大きく減った。佐藤の格好から、「ピンクはげ時代」とも呼ばれている。ちなみにこの年は、M-1グランプリの予選も三回戦で敗退している。[[愛・地球博]]で行われた収録では389KBでのオンエアと自身最低KBでのオンエア記録を作ってしまい、この年度はオーバー500も1回しか取れず、年間ランキングもギリギリの20位であった。本当は[[井上マー]]と同率20位であったが、年間最高KBが唯一のオーバー500のおかげで出場できた(年間最高KBの差のせいで出場できなかった井上マーは2008年度に3年越しの出場を果たしている)。チャンピオン大会セミファイナルでは6位敗退。