「岩宿遺跡」の版間の差分

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'''岩宿遺跡'''(いわじゅくいせき)は、[[群馬県]][[みどり市]]笠懸町 1946-1にある[[日本の旧石器時代|旧石器時代]]の[[遺跡]]である。[[1946年]]([[昭和]]21年)頃、当時在野の[[考古学者]]であった[[相沢忠洋]]によって発見された。この発見によって、[[日本の旧石器時代]]の存在が証明された。これ以降、日本全国において旧石器時代の[[遺跡]]の発見が相次ぐことになる。[[1979年]]([[昭和]]54年)[[8月17日]]、国の[[史跡]]に指定された。
[[ファイル:Iwajuku Museum 01.jpg|thumb|200px|岩宿博物館]]
 
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*明治大学と相沢忠洋が共同で発掘作業を行った結果、数カ所から石器を発見。日本に旧石器時代が存在していたことが証明される。
*発掘調査によって関東ローム層の別々の層から2つの石器群が発見された。このことから約3万年前と約2万年前の2つの異なる文化の段階が分かる。
*又、今は、打製石器や、陶器、刃器状の破片なども多々見つかっている。
 
== 関連項目 ==
* [[岩宿文化賞]] - 岩宿遺跡の発見・発掘を記念し、1992年に創設された。
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[[en:Iwajuku]]
[[fr:Iwajuku]]