「リオネル・メッシ」の版間の差分

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2007年夏に母国アルゼンチンで開催された[[FIFA U-20ワールドカップ2007]]には出場資格をもっていたものの、既にフル代表にも定着していた自身は辞退(アルゼンチン代表は二連覇を達成)、フル代表が臨む[[コパ・アメリカ]]へ出場した。レギュラーを徐々に手繰り寄せていた彼は、準々決勝の対[[サッカーペルー代表|ペルー代表]]戦、準決勝の対[[サッカーメキシコ代表|メキシコ代表]]戦でゴールを決めるなどチームの決勝進出に貢献。しかし決勝の[[サッカーブラジル代表|ブラジル代表]]戦で敗れ、準優勝に終わった。
 
2007-2008年シーズンは、ジュリがASローマに移籍したものの、[[プレミアリーグ]]の[[アーセナルFC]]から[[サッカーフランス代表|フランス代表]]のエースストライカー、[[ティエリ・アンリ]]がチームに加入。[[サミュエル・エト]]、[[ロナウジーニョ]]にメッシ自身と4人のワールドクラスのFWを揃えた陣容は「ファンタスティック4」と呼ばれその圧倒的な攻撃力が期待されたが、アンリがチームのスタイルにフィットするまでに時間を擁し、エトーが負傷、ロナウジーニョが不調と思うように攻撃陣が機能しない序盤戦、単独での突破から貴重なゴールを幾度となく記録しチームを支え、欧州最優秀選手を選出する[[バロンドール]]では[[リカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイチ|カカ]]、[[クリスティアーノ・ロナウド]]に次ぐ3位に選出された。
 
2008-2009年シーズンは、[[ACミラン]]に移籍した[[ロナウジーニョ]]に代わって背番号10を背負ってチームを牽引。これまで孤立しがちだった右サイドに[[ダニエウ・アウヴェス]]という心強い相棒が加わったこともあって、前線のエトー、アンリとともにゴールを量産。初めて年間通して故障らしい故障もほとんどなく過ごし、チームはUEFAチャンピオンズリーグ 2008-09|UEFAチャンピオンズリーグなどで優勝し見事に三冠を達成。メッシは大会を通じて9得点を挙げ得点王に輝いた。2008-2009年シーズンの総計38ゴールは、チーム内得点王。また、リーガ・エスパニョーラ第21節、[[ラシン・サンタンデール]]戦(El Sardinero)では、バルセロナのリーガでの通算5000ゴール目を決めた。ちなみにラシンは、[[マヌエル・ペレラ]]が決めたバルセロナのリーグ戦初得点の相手でもある。