「硫酸アンモニウム鉄(II)」の版間の差分
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| ImageFile3 = Síran železnato-amonný.JPG
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| IUPACName =
| OtherNames = 硫酸鉄(II)アンモニウム <br />硫酸第一鉄アンモニウム<br />モール塩
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| Section3 = {{Chembox Hazards
| Solubility = 269 g/L (六水和物)
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| SPhrases = {{S-phrases|24/25}}
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}}
'''硫酸アンモニウム鉄(II)'''
== 用途 ==
他の硫酸鉄(II)の塩に比べて、硫酸アンモニウム鉄(II)は鉄(III)に酸化されにくいので、[[分析化学]]において[[滴定]]によく用いられる。溶液中での鉄(II)イオンの酸化のされやすさは [[水素イオン指数|pH]] に強く依存していて、pH が高いほど酸化されやすい。モール塩の水溶液においては、アンモニウムイオンが溶液をわずかに酸性にするので、酸化プロセスが起こりにくい<ref name="Greenwd">{{Greenwood&Earnshaw2nd}}</ref>。
モールス塩は名はドイツ人化学者である{{仮リンク|カール・フリードリヒ・モール|en|Karl Friedrich Mohr}}にちなんでいる。19世紀、彼は滴定に関する多くの重要な方法論を発展させた。
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