「登龍門」の版間の差分

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{{Otheruses|ことわざ}}
[[File:Touryuumon.jpg|thumb|162px|『[[後漢書]]』李膺伝より]]
'''登龍門'''(とうりゅうもん)とは、成功へと至るために乗り越えなければならない難しい関門のことをいう[[ことわざ|諺]]。
 
特に立身出世のための関門、あるいはただ単にその糸口という[[意味]]で用いられる。'''鯉の滝登り'''ともいわれ、[[鯉幟]]という[[風習]]の元になっている。
 
[[File:Eastern Han Dynasty tomb fresco of chariots, horses, and men, Luoyang 2.jpg|left|thumb|250px|[[壁画]]に描かれた李膺]]
 
この諺は『[[後漢書]]』李膺伝に語られた[[故事]][[由来]]する。それによると、[[李膺 (後漢)|李膺]]は[[宦官]]の横暴に憤りこれを粛正しようと試みるなど公明正大な人物であり、[[司隷校尉]]に任じられるなど[[宮廷]]の実力者でもあった([[党錮の禁]]を参照)。もし若い官吏の中で彼に才能を認められた者があったならば、それはすなわち将来の出世が約束されたということであった。このため彼に選ばれた人のことを、流れの急な龍門という河を登りきった鯉は[[龍]]になるという[[伝説]]になぞらえて、「竜門に登った」と形容したという。
 
なお「竜門」とは[[夏朝]]の[[皇帝]]・[[禹 (夏)|禹]]がその治水事業において[[山西省]]の[[黄河]]上流にある竜門山を切り開いてできた急流のことである。
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