「フォールトトレラント設計」の版間の差分

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== 欠点 ==
フォールトトレラント設計では以下ような欠は明らかだ、欠点はないだろうか?ある。
 
; 障害検出の阻害
: また同じ上記、自動車の例で説明すると、タイヤ1個がパンクしたことは運転手には分からないかもしれない。これはフォールトトレラントシステムでも同様である。この問題は分離された「自動障害検出システム」が処理することが一般的である。タイヤの例では、空気圧モニターが空気圧が減っていることを検出し、運転手に知らせる。代替案として「手動障害検出システム」があり、自動車が停車するたびにタイヤをチェックするようなものである。
; 障害修正の優先順位の低下
: 操作者が障害に気づいても、フォールトトレラントシステムではそれを直すことがおろそかになる危険がある。障害が修正されない場合、フォールトトレラントな部品全体が動かなくなったり冗長部品が全部障害となったりすると、システム全体の障害を引き起こすことが考えられる。