「亀姫 (徳川家康長女)」の版間の差分
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亀姫を「[[宇都宮城釣天井事件]]」の黒幕とする説がある。
嫡男・家昌の忘れ形見で、わずか7歳で
信昌・亀姫夫妻の1人娘が、大久保忠隣の嫡子・[[大久保忠常]]に嫁していた為、[[大久保氏]]と[[奥平氏]]の関係は緊密であった。だが、娘婿・忠常が早世し、頼みとする忠隣は不可解な[[改易]]と、心を痛めていた亀姫は、正純とその父・[[本多正信]]が奸計で忠隣を陥れた、と見なした。そこで済めば、それまでの話だったところ、奥平氏にまで牙を剥いてくる正純には、我慢がならなかった。年少ゆえの移封であれば忠昌相続時の7歳の時点で行うべきであるところを、12歳まで成長した後の国替えだったからである。しかも、それまでの奥平氏が10万石でありながら、正純になった途端15万石というのも承服しかねた。
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