「二クロム酸カリウム」の版間の差分

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[[酸化]]力が強く第一級[[アルコール]]や[[アルデヒド]]を[[カルボン酸]]に変えるほか、第二級アルコールを[[ケトン]]に変える。欧米では[[化学的酸素要求量]] (COD) を計測する際の試薬としても用いられる。他には[[鍍金]]や[[酸化剤]]として[[火薬]]に含まれる等、様々な利用方法がある。
 
かつては、[[クロム酸酸化#クロム酸混液|クロム酸混液]]とよばれる[[硫酸]]と混合したものを、その強力な酸化性を生かして実験機器の洗浄などに用いた。しかし毒性や環境負荷・廃液処理の煩雑さなどの問題が指摘された結果今日ではこの用途での使用が忌避され、特別な場合にしか使用されなくなっている。廃液処理は主に還元剤によって酸化数を+3とすることによって行われている。