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→‎ポップカルチャーにおけるfMRI: 出典がなく関連性薄し
Orcano (会話 | 投稿記録)
ID:37590370 の版をrv 出典はその文に書いてある。これは医学書ではなく、百科事典として、その当時fMRIがどう主媒体で描写されたかは記述可能
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一般に、高磁場のもの程、高い空間分解能を持っている。例えばミネソタ大学(米国)の7テスラの装置を使ったデータでは、脳組織の信号よりも、表在静脈の信号が強く検出されることが示されている。[[理化学研究所]]の[[脳科学総合研究センター]]から、4テスラの装置を使った1mm未満の空間分解能の可能性を指摘する活脳図の報告もある。
また、神経活動が開始した後、明瞭な信号の時間変化が始まるまでに1〜3秒程度かかることが報告されている。すなわち、血液が毛細血管通過時間をすぎ、静脈相の時間帯でより信号変化が起こるので、神経活動とほぼ同時におこる酸素交換反応を高い時間分解能で得るのは難しいとされている。
 
== ポップカルチャーにおけるfMRI ==
2009年の日本のテレビドラマ[[MR.BRAIN]]の初回で、[[海馬傍回]]の反応を見て、以前に殺人現場を見たことがあるかどうかを判定するためにfMRIが使用された。[[科学警察研究所]]の職員が、fMRIを手配するために多くの段取りが必要だったことも説明している。番組内では、fMRIでスキャンした数秒後に、海馬傍回のみが[[3D]]画像で映し出されて反応が視覚的に感知できるように描写されていた。この後は、MR.BRAINで毎回のように使用されるようになる。また、2009年の日本のテレビドラマ[[チーム・バチスタの栄光#テレビドラマ|チーム・バチスタの栄光SPECIAL]]で、意識を失った患者が、看護士の歌に反応して涙を流したことから、脳が活動しているかどうかを調べるためにfMRIが使用された。普段は反応せず、歌にのみ脳が反応することが分かり、意識が閉じ込められた状態である[[ロックトイン症候群]]{{enlink|Locked-in syndrome}}と診断された。
 
== 医療分野以外での利用 ==