「テーマパーク (ゲーム)」の版間の差分

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'''「テーマパーク」'''シリーズは、[[エレクトロニック・アーツ]]から発売されている[[箱庭ゲーム]]型の経営[[シミュレーションゲーム]]である。プレイヤーは[[遊園地]]のオーナーとなり、世界各地でテーマパークの経営を行う。
 
当項目では日本市場のみで発売された派生ソフトの「'''テーマアクアリウム'''」についても述べる。
 
==開発の経緯==
このゲームソフト「テーマパーク」が生まれたきっかけは、[[ブルフロッグ]]社長(当時)の[[ピーター・モリニュー]]が[[1991年]]に来日した際、[[東京ディズニーランド]]に行ったことだという。この時ピーターは「大きな空間にゴミが一つも落ちていない」ことや「お客さんが非常に機能的に動いている」ことに感動し、その仕組みを解析してゲームにすれば面白いのではないかと考えたことが「テーマパーク」のアイディアに繋がったのである。
 
==テーマパークシリーズ作品==
*「テーマパーク」([[1995年]] [[Macintosh]]、[[プレイステーション]]、他)
*「ぐーちょDEパーク~テーマパーク物語~」([[1996年]] プレイステーション)
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==テーマパーク(初代)==
「テーマパーク」(初代)は、[[エレクトロニック・アーツ・ビクター]]と[[ブルフロッグ]]の共同開発で製作された。1995年に、[[Macintosh|Mac]]、[[DOS/V]]、[[FM TOWNS]]、[[PC-9821シリーズ|PC-98]]、[[3DO]]、[[スーパーファミコン|SFC]]、[[セガサターン|SS]]、[[プレイステーション|PS]]など多数のプラットフォームで発売された。現在は[[PlayStationStore]]においてダウンロード販売されている
 
なお、SFC版は大幅に内容が簡素化されており、「世界10ヶ国で様々な目標を達成する」内容となっている。画面表示やデザインなども大幅に異なる。
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初代にあったようなゲームオーバー時のバッドエンディングは無くなり、スタート画面へ戻るだけになった。
 
== テーマアクアリウム ==
日本法人のエレクトロニックアーツ・スクウェア(当時)が企画した、タイトルの通り『'''水族館'''』の運営・経営を題材とした作品である。
 
1998年にプレイステーションソフトとして発売され、2000年にはWindows95/98の移植版も発売された。現在は[[PlayStationStore]]においてダウンロード販売されている。
 
ゲームの大まかな要素は「テーマパーク」と似通っているが、似て非なる内容でもある。水族館の建物内の水槽のレイアウト決め、飼育生物(魚類・海獣)の入手、スタッフの雇用と教育、イルカの調教、設備メンテナンスなどに目を配り、円滑な水族館の経営を目指す。何か不祥事があれば評価が下がるばかりか飼育生物が衰弱して放流されてしまう。また、テーマパークの世界制覇に代わり、未完成の「魚類図鑑」に載っていない生物を入手することで図鑑を完成(コンプリート)させることを目標としている。日本を舞台にしているため、キャラクターは基本的に日本人である。
 
PS版は[[ポケットステーション]]にイルカに調教させるミニゲームをダウンロードする事が可能で、そのデータをロードさせることで反映することが出来る。[[PlayStationStore]]版はこの機能のみ使用不可である。
 
Windows版は[[Windows9x系]]しか対応しておらず、[[Windows NT]]系統(Win2000やWinXP以降)で使用すると[[Direct3D]]を使用しているイルカショー関連のイベントへ切り替わる際に[[強制終了]]を起こし、ゲームが続行出来なくなる。Windows2000が浸透し出した2001年にも再発売されているが、特に適応パッチファイルなどの提供は一切行われていない。
 
== 外部リンク ==