「ウィリアム・ホガース」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ChuispastonBot (会話 | 投稿記録)
m r2.7.1) (ロボットによる 追加: fa:ویلیام هوگارت
4行目:
イギリスは、絵画史の面では長らく不毛の土地であり、ルネサンス期、バロック期を通じて[[ハンス・ホルバイン]]、[[アンソニー・ヴァン・ダイク]]といった外国出身の画家を除いて、見るべき画家はいなかった。イギリス人画家による、イギリス独自の様式をもった絵画が生まれるのはようやく[[18世紀]]、ヨーロッパ大陸ではロココ美術が全盛の時であった。ホガースは、そうした18世紀のイギリス画壇を代表する国民的画家である。
 
[[1697年]][[ロンドン]]に貧しい教師の息子として生まれた。銀細工師の弟子、版画家として下積み生活を送った後、当時の世相を痛烈に風刺した連作絵画で知られるようになる。なかでも欲得ずくの政略結婚と、その不幸な結末を描いた『当世風の結婚』シリーズが著名である。このほか、『娼婦一代』、『[[放蕩一代記|放蕩息子一代]]』などの版画連作が庶民に人気を博し、風刺画の父とも呼ばれた。
 
==代表作==