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{{出典の明記|date=2011年6月}}
'''改善'''(かいぜん)の一般的意味は悪い状態を改めて善くすることであるが、[[製造業]]で用いられる用語としての改善は、[[工場]]の作業者が中心となって行う[[ボトムアップ]]活動のことである。
 
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日本の製造業が日本国外へ工場を展開した際に、日本から派遣された作業トレーナーが現地従業員に教えたり、また[[1980年代]]に[[マサチューセッツ工科大学|MIT]]が中心になって行った日本の製造業の強さの研究、などを通じて日本の製造業の重要な要素の一つとして日本国外でも広まり、結果'''Kaizen'''として世界でも通用する言葉となった。
 
<!--誰が言っている指摘、批判か不明|date=2011年6月|
== 問題点 ==
改善の主な問題点として以下の項目が指摘されている。
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# カイゼンが『改善』である限り現状に立脚した一部変更に留まるため、今までにない全く新しい方法に切り替える『改革』や『変革』の芽を摘むおそれもある。
# カイゼンの深度が高まるにつれ、限界効果は逓減していくがそれにもかかわらず同様の時間でカイゼン活動を行おうとするため、カイゼンのためのカイゼンとなり、[[労働時間]]の増加による[[過労死]]の発生や[[労働災害]]の増加など本末転倒な事態になるおそれがある。
# 無駄は一方で余裕である。その余裕を削るだけ削って経営を行うため、何らかのアクシデントが起こった際には改善する余地がなく倒産に至る。-->
 
== 関連項目 ==
{{Wiktionary|改善}}