「ラテン文字化」の版間の差分

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Miki59697270 (会話 | 投稿記録)
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どのような文字であれ、別の文字体系で記された言語をすんなりと記述できるわけではない。例えば[[朝鮮語]]([[韓国語]])では eu や eo という本来の[[発音]]とは似ても似つかない[[綴り字|綴り]]の転写法が生まれる。[[日本語]]の[[ローマ字]]でも、日本語では区別しない[[タ行]]や[[サ行]]の[[子音]]の[[異音]]を書き分けるか否かを巡って対立が見られる。
 
ラテン文字語に5Aア, Eエ, Iイ, Oオ, U"ウ", Y"ユ"の6つしか[[母音]]がないため(ただし、ラテン語など、[[Y]] が母音とされる例もある)、とりわけ母音の多い言語を転写するには不向きである。また、子音も20個しかなく、しかもCとK、Qは本来同音である。
 
加えて、英語はラテン文字圏の中でも発音がかなり特殊であり、ラテン語をベースに転写した場合、英語として読むと本来の発音とはかけ離れてしまう事がある。
 
== 実例 ==