「テレリ」の版間の差分

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== ファルマリ ==
オルウェとともに[[アマン (トールキン)|アマン]]へと渡り、カラクウェンディ(光のエルフ)となったテレリを「海のエルフ」'''ファルマリ'''(Falmari)と呼ぶ。しかし『シルマリルの物語』中での用例は少なく、単にテレリと呼ばれることが多い。
 
波の音を愛するファルマリはアマン到達後もすぐには本土へ上陸せず、かれらを運んで大海を渡った「離れ島」'''トル・エレッセア'''に長くとどまっていた。そのためにヴァンヤールやノルドールとは話す言葉が若干違ってしまったほどである。しかし[[二つの木]]の光を求める心もまたファルマリの中から消えることはなく、[[オッセ]]に建造法を伝授された白い船でついにアマンの岸辺エルダマールへと移住した。かれらは「白鳥港」'''アルクウァロンデ'''を建造し、海から得た真珠でオルウェの館を飾った。また、オルウェの娘[[エアルウェン]]は「アルクウァロンデの白鳥乙女」と称された。