「ガボン民主党」の版間の差分

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== 現況 ==
PDGは特定の[[イデオロギー]]に基づき活動を行うというより、前党首の[[オマール・ボンゴ・オンディンバ]]前大統領や、その息子である現党首の[[アリー・ボンゴ・オンディンバ]]大統領が属する[[バテケ族]]の利益を代表する意味合いが強い。さらに、PDGはボンゴ一族の[[カリスマ]]支配に基礎を置いているため、事実上の個人政党ともいえる。1991年にガボンでは[[憲法]]が改正され、[[複数政党制]]が承認されたが、オマール・ボンゴ・オンディンバは[[1967年]]以来[[2009年]]に死亡するまで一貫して大統領の座にあり、死後も民主性に疑問の残る大統領選挙によってアリー・ボンゴ・オンディンバが政権を継承するなど、PDGも党名とは裏腹に[[権威主義]]体制のもと、絶対多数を確保した安定与党の地位を未だ揺るがせていない。40年以上にわたる独裁体制で国内にネットワークを張り巡らせたPDGと、脆弱な野党陣営の勢力差は大きく、政権交代の可能性は低いと見られている。
 
== 党名 ==
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