「レビー小体」の版間の差分

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Braakの仮説
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レビー小体が関係する病気としては、[[パーキンソン病]]、[[レビー小体型認知症]]がある。パーキンソン病では、[[中脳]][[黒質]]のドーパミン神経が変性脱落したところにレビー小体ができる。その他、[[青斑核]]、迷走神経背側核、末梢の自律神経節にも好発する。一方、レビー小体型認知症では、[[大脳皮質]]やマイネルト核にもレビー小体が広く見られる。
 
== レビー小体の進行 ==
近年病理学的観察から、ドイツの病理学者であるHeiko Braakによりα-シヌクレインの蓄積が[[嗅球]]、[[延髄]]から始まり、徐々に上行して[[中脳]]に至り、最終的には[[大脳皮質]]に達するという仮説(Braakの仮説)が提唱され<ref>Heiko Braak andKelly Del Tredici, Nervous system pathology in sporadic Parkinson disease. Neurology May 13, 2008 70:1916-1925.PMID 18474848</ref>、議論されている。
 
== 参考文献 ==
*医学大辞典(2006年)([[南山堂]])ISBN 4-525-01029-0
<references />
 
== 外部リンク ==