「信陵君」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
27行目:
そして軍を率い、趙の危機を救う。この時の指揮も見事なもので、秦軍は信陵君によって負けさせられたといっても良い程である。しかし、勝手に軍を動かしたことで安釐王の大きな怒りを買うと解っていたので、信陵君は「私には罪があるが、軍の皆は命令に従っただけだから罪は無い」と軍は魏に帰し、自分と食客は趙に留まった。趙は救国の士として歓待し、5城を献上し信陵君もそれに応じようとした。だが、食客に「あなたは王命を偽り晋鄙将軍を殺し功を立てたのだから、趙からの報償を受け取るべきではないでしょう」と言われ辞退した。
趙に滞在中、信陵君は[[博徒]]の間に隠れていた毛公と味噌屋に身を隠していた薛公と会うため自ら徒歩で彼らのもとへ趣き、両者と語り合って大いに満足した。しかし
=== 帰国 ===
|