「わが教え子、ヒトラー」の版間の差分

[[第二次世界大戦]]末期、心を病んだヒトラーは執務室に引きこもっていた。彼の演説で宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッべルスは国民の士気を高めるたい[[国家社会主義ドイツ労働者党|ナチめ、1945年の元日にヒトラーの演説を計画する。ゲッべルス]]幹部は周囲の反対を押し切り、1920年代にヒトラーの演説を指導した実績を持つユダヤ人教授俳優アドルフ・グリュンバウム教授を担ぎ出し、ヒトラー再生のトレーニングを命じる。グリュンバウムは、ザクセンハウゼン収容所に収監された家族や友人への思いと、苦悩するヒトラーへの共感との板挟みになりつつも、演技指導を進めてゆく...