「立体映画」の版間の差分

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** 左右の映像を偏光で投影する事により、[[偏光板]]の眼鏡をかけて見る事により立体視できる。カラー画像が可能。直偏光なので平面スクリーンのみでドーム型のスクリーンには適さない。また顔や眼鏡が傾くと正常に立体視できない。1980年代以降の地方博覧会や各地の遊園地等で普及した。
* 円偏光フィルター方式
** 右旋と左旋の[[偏光|円偏光]]を使用する事によって立体視を得る。カラー画像が可能で、顔や眼鏡が傾いても正常に立体視できる。近年のDMD式デジタル投影機で投影される。
* 液晶シャッター方式
** 赤外線で映像と同期して左右が交互に遮光される液晶シャッターを使用する事によって立体視を得る。カラー画像が可能。1990年の[[国際花と緑の博覧会]]の富士通パビリオンでザ・ユニバース2が上映され、その後、幕張の富士通ドームシアターで[[爆笑問題]]が吹き替えを担当した『エンカウンター』等の作品が上映された。液晶シャッター眼鏡や同期システムなど設備が高額になってしまうのが難点。