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2005年12月8日 (木) 18:46時点における版

ヴィエンヌのマメルトゥスMamertus;生年不明 - 476年頃)は、ガリア、現在のリヨン近くにある、ヴィエンヌの司教であり、ローマ・カトリック教会聖人である。

彼がヴィエンヌ司教となるまでのことは、ほとんど何も知られていない。神学者クラウディアヌス・マメルトゥスの兄弟であり、カトリック百科事典によると、兄が知的に良い環境にいたので、ヴィエンヌのマメルトゥスも同じ裕福な家庭の出ではないか、と推測している。司祭として活躍しだしたのは、461年462年と見られている。

彼は、アルルの司祭とヴィエンヌとの教会組織内における勢力の優劣を争い、司教管区の拡大という形で問題が表面化し、時のローマ教皇ヒラルスから破門される危惧さえあった程だという。

彼のローマ・カトリック教会での 記念日は、5月11日である。