「マメルトゥス」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Hans castorp81 (会話 | 投稿記録) m編集の要約なし |
(相違点なし)
|
2005年12月8日 (木) 18:46時点における版
ヴィエンヌのマメルトゥス(Mamertus;生年不明 - 476年頃)は、ガリア、現在のリヨン近くにある、ヴィエンヌの司教であり、ローマ・カトリック教会の聖人である。
彼がヴィエンヌ司教となるまでのことは、ほとんど何も知られていない。神学者クラウディアヌス・マメルトゥスの兄弟であり、カトリック百科事典によると、兄が知的に良い環境にいたので、ヴィエンヌのマメルトゥスも同じ裕福な家庭の出ではないか、と推測している。司祭として活躍しだしたのは、461年か462年と見られている。
彼は、アルルの司祭とヴィエンヌとの教会組織内における勢力の優劣を争い、司教管区の拡大という形で問題が表面化し、時のローマ教皇ヒラルスから破門される危惧さえあった程だという。