「ジラード事件」の版間の差分

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一粒 (会話 | 投稿記録)
en: Girard incident 00:16, 4 April 2011 の版より引用 若干補足
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米国に住むジラードの家族が「裁判はアメリカでやるべきだ」と訴えを起こすが、当局は、日本での[[世論]]の高まりを考慮して棄却する。結局、ジラードは、日本で[[傷害致死罪]]で[[起訴]]され、[[前橋地方裁判所]]で行われた裁判で懲役3年・[[執行猶予]]4年の有罪[[判決]]が確定した。
 
ジラード自身は、その酒癖の悪さや借金癖から兵士仲間からも軽く扱われる存在だった。米軍を[[不名誉除隊]]した後、台湾生まれの日本人女性と結婚し当年度中に帰国した時も兵士仲間からも[[ブーイング]]が起きた。なお亡被害者の遺族(夫と6人の子供には補償金として1,748.32米ドル(2011年現在 13,642米ドル)が払われたが、司法が売買された結果だと日本人の多くが捉え、被害者の夫もお礼は「感謝しないと述べた<ref name=LA20070605/>。
 
なお、ジラードへの処罰を最大限軽く(殺人罪でなく傷害致死罪で処断)するという内容の密約が日米間で結ばれていたことが、1994年に[[外務省]]の文書公開で明らかとなっている<!-- 当該資料はないのでしょうか。 -->。