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'''マン盆栽'''(マンぼんさい)
フィギュアは[[鉄道模型]]用のものがよく用いられるが、ペットボトルのおまけや、ガチャガチャなどのカプセルトイ、食玩など基本的に何であっても構わない。このよう
しかし、格式のある国風展等の展示の場では鉢の上に人形を置くことなどは一切無い。盆栽の飾りは写実的にするのではなく、俳句のように無駄なものを一切排除して最低限の数の樹や草や添配(水石・金属や木製のミニチュア等)を使って景色を表す。その際も出来るだけ抽象的にした方が、見る人によって捉え方が違うので景色の幅が広がる。逆に写実的にしすぎると、景色を押し付けてしまうので決まった景色しか見えなくなってしまう。マン盆栽は後者の方だが、趣味がない人にも景色が分かりやすいので広く知られるようになり、若者を中心とした昨今の盆栽ブームの火付け役になった。家元のパラダイス山元が展覧会会場で、盆栽愛好家から「盆栽の上に人形など置きおってからに」とか「盆栽が泣いておる」などと幾度も罵倒されている。
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