「タルソ・マルケス」の版間の差分

カートレーシングを5年経験したのち、16歳でフォーミュラーシボレーに参戦し、デビュー年でチャンピオンとなった。1993年に南アメリカF3と[[フォーミュラ3000]]参戦し、両シリーズの最年少勝利記録を保持している。1996年よりF1への参戦を目標に[[ジャンカルロ・フィジケラ]]、[[ペドロ・ラミー]]、[[ヤルノ・トゥルーリ]]と[[ミナルディ]]のシート争いを演じた。この時のミナルディは財政難に陥っており、才能ではなくスポンサーを多く持参できるドライバーを走らせたのでドライバーの交代が多々見られた。その後96、97年にミナルディのシートをシーズン途中に獲得し、[[ペドロ・ラミー]]、[[片山右京]]と言った経験豊富で評価も高いチームメイトと遜色のない速さを見せる。

2001年にF1に復帰。[[ポール・ストッダート]]が買収したミナルディよりフル参戦。後にチャンピオンとなる[[フェルナンド・アロンソ]]をチームメイトに迎えた。それでも未だにスポンサーとの持参金を優先していたチームはスポンサーの少なかったマルケスをシーズン途中で解約し、持参金を多く持っていた[[アレックス・ユーン]]を代役として走らせた。