「ロシア (名称)」の版間の差分

(AxisPowersヘタリアのロシアに関する解説が主観的(残忍である、怖ろしい、など)で、誤りを含んでいたので、公式のキャラ設定を模倣したものに書き換えました。)
日本語では、「ア」と「ヤ」の使い分けは元来厳密ではなく両方の用法が混同されがちであったが、一応は「古代ロシア」という場合は[[キエフ大公国|キエフ・ルーシ]]、[[中世]]以前で「ロシア」ないし「中世ロシア」という場合には中世ルーシ、[[モスクワ大公国]]を指して「ロシア」という場合には1の用法を想定しており、モスクワ国家の後半期(君主が[[ツァーリ]]称号を用いだした頃以降)から現代に至るまでで「ロシア」という場合に2の意味のロシア、という使い分けは念頭にあった。つまり、1については漠然とルーシの領域について述べたり、キエフ・ルーシについて述べる場合に用い、2については[[中央集権]]化が進んで近代ロシア国家の枠組みが形成されていく過程を念頭に用いられた。モスクワ系国家については、従来より便宜的に「ロシア(ロシヤ)」と書くことがあった。
 
それが、近年なって「イタリヤ」、「チュニジヤ」などと併せて「ロシヤ」の語尾も「ア」で表記が一本化されたため、1と2の意味、用法の違いは文字上から完全に消されてしまい、区別ができないようになった。「ア」と「ヤ」の使い分けが曖昧であったため以前から2の意味でも「ロシア」と書かれることは珍しくなかったとはいうものの、[[ソ連崩壊]]でかつてのルーシ国家が完全に分裂独立したこともあり、かつてのルーシ国家を一括して「ロシア」と表記することには支障が目立つになった。そのため、中世以前のルーシについては「ロシア」とは書かずに「ルーシ」と書くようになった。そうでない場合には、「ロシア」はロシア語の{{lang|ru|Россия}}ではなくギリシア語の{{lang|el|Ρωσία}}を指すということを逐一断らないと、ロシアの[[右翼]]的な思想と誤解される危険性がある。また、[[歴史学]]的にも、キエフ・ルーシを「ロシア」と表記するとあたかも現代のロシア国家がキエフ・ルーシにルーツを持つことが自明であるかのような印象を与えがちで、この種の誤解は[[日本]]において広く見られる
 
== 国家 ==
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