「リカット」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m →ヒットした主なリカットシングル: WP:BOTR#甲本ヒロト関連の楽曲のリンク修正依頼(oldid=37929302による) using AWB |
m編集の要約なし |
||
1行目:
'''リカット'''
== 概要 ==
アルバムの宣伝として売られるシングルという意味では、アルバムの直前に発売される先行シングルも同じだが、先行シングルがアルバムの初動売上を左右するのに対し、リカットシングルはアルバムがあまり売上を伸ばせなかった場合、いわゆるテコ入れとして効果的な戦略とされる。急遽リカットが決定されることもあれば、アルバム発売前からリカットが決定し、アルバムと同時にシングル発売の宣伝が行なわれることもある。
1970年代から1980年代初頭までは、アルバムの発売間隔が4ヶ月から6ヶ月だったことも珍しくなく、前作からのリカットシングルを新作アルバムと同時に発売することもあった<ref>逆に、次回作アルバムの先行シングルがアルバムと同時発売になる場合もあった。</ref>。また、この頃はタイアップが付いてもあえてリカットせず、そのままアルバムの売り上げを伸ばすという戦略を取るアーティストもいた。
シングルの売上を重視している日本では、リカットシングルも例外ではなく、シングルとしてそれなりの戦略も必要となってくる。全体的にCDの売上が減少している現在では、リカットの際に[[リミックス]]や再レコーディングを行い、新バージョンとしてリリースしたり、カップリングをアルバム未収録曲あるいは録り下ろしの新曲にすることが多くなっている。しかし、そういった試みが少しは売上に反映できても、リカットは楽曲の再発という印象が強いため、先行シングルよりかは売上が乏しくなるのが現状である。実際、日本では先行シングルと比べると後発シングルが非常に少ない。
46行目:
*[[とんねるず]] - 「[[迷惑でしょうが…]]」 アルバム『[[キャニオン初]]』から
*[[中島みゆき]] - 「[[空と君のあいだに/ファイト!|ファイト!]]」アルバム『[[予感 (中島みゆきのアルバム)|予感]]』から※「[[空と君のあいだに/ファイト!|空と君のあいだに]]」と[[両A面シングル|両A面]]。
*[[浜崎あゆみ]] - 「[[kanariya]]」「[[Fly high (浜崎あゆみの曲)|Fly high]]」アルバム『[[LOVEppears]]』から
*浜崎あゆみ - 「[[AUDIENCE]]」アルバム『[[Duty]]』から
*[[BOØWY]] - 「[[季節が君だけを変える]]」 アルバム『[[PSYCHOPATH]]』から
| |||